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サスペンション

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3代目Rav4では、サスペンションも新設計されています。フロントはマクファーソン式ストラット。リアはダブルウィッシュボーン式を採用しています。

今回採用されたサスペンションにより、走行安定性と操作性の向上、軽量化を実現しています。

乗り心地としては、下からの突き上げ感がもろに感じる車かなと思います。
ショック吸収としては、あまり優れていないようです。運転していると、ゴツゴツした「硬め」の足回りのような印象を受けます。

舗装された道路だけではあまり感じませんが、ちょっとした穴や舗装の質がわるい道を走るといっていることがわかってもらえると思います。

マクファーソン式ストラット Wikiより抜粋

この方式の構造は前述のとおりショックアブソーバに車輪をつけたものであり、これを「ストラット」と呼ぶが、このままではストラットを固定できないため、車輪を受ける側にロワアーム(トランスバースリンク)を取り付けて車体に固定する。

この方式は前輪にも後輪にも用いることができるが、後輪用の場合はロワアームが2本であることが多い(パラレルリンク式)。これは、平行に取り付けられたアームで横方向の力を分散させることを目的としたものである。また、この2本のアームを利用してトー角変化を発生させこれを積極的に操縦特性に利用することもできる。

また、一般車に多く採用されるストラット式は、ダブルウィッシュボーン式のようにジオメトリーの変更が容易では無いが、少ない部品点数で構成されることによってコストダウンが容易で量産車向けのサスペンション形式といえる。

長所
この方式の特長は、他の方式と比較してストロークを大きくでき、スペース効率に優れ、軽量でコストが安いことである。主に中型以下の乗用車に多く用いられる。

短所
しかし短所もある。それは、コーナリング中にかかる力が、ダブルウィッシュボーンサスペンションではサスペンションアームに掛かるだけなのが、ストラット式ではショックアブソーバーにも及んでしまう点にある。これにより、コーナリング中にショックアブソーバーの動きが規制されてしまい、スムーズにストロークしなくなる。
もう一つの短所は、サスペンションが沈み込んだ際に発生するキャンバー変化を任意に設定しにくいことである。


ダブルウィッシュボーン式サスペンション Wikiより抜粋

ダブルウィシュボーン式サスペンションとは、サスペンション方式のひとつである。語源は、Double(2つの)Wishbone(叉骨)で、上下に置かれたロッドの形状から。

この方式は、路面に対してほぼ水平に取り付けられた上下(アッパーアーム,ロワアーム)2本のアームによりアップライト(車軸やハブを含む)を挟むように支える構造になっている。 構造上、サスペンションの剛性を確保する事が容易である点、サスペンションがバンプしたときのキャンバー変化を最小限に抑える事が可能である事から、タイヤと路面の間の摩擦力(グリップ力)の変化が少ない事が利点となる。

似たような構造のものにロッキングアーム式サスペンションがあるが、ロッキングアーム式の場合は、上下どちらかのアームをテコにしてスプリングを作動させるので、アーム自体にかなりの強度が必要になる。また、スプリングを作動させる側のアームにはピポット(支点)が必要で、その内側にダンパーやスプリングを取り付る等設計にはそれなりの制約がある。

ダブルウィッシュボーンは、上下のロッド長や、アームの取り付け角度等を変えることにより自由且つ容易にジオメトリーの変更が出来る。サスペンションの設計に制約が比較的少なく、操縦特性等を任意に変えることが出来る為フォーミュラカーを始めとするレーシングカーに向いているのはこの為である。

この方式は前輪にも後輪にも用いられる。





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